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営業物語 8 ひとりでやる営業活動

ひとりのチラシ屋さんになってから

いままでやってきたいくつかの営業手法と

その結果をまとめてみました。

 

 

(1)飛び込み営業

 

とりあえず、思いつくのはこんなこと。

最初にやった営業です

 

「チラシの御用を承ります」というチラシを作って

ポスティングをしたり、お邪魔してお話を聞いてくれそうな方に

手渡しするというベタな営業。

 

「きっと地元なのだからいけるんじゃないか」

なんて甘い期待を抱きながら・・・

 

結果は玉砕です。本当になんにもならなかった

ほぼ門前払い。

 

わずかに1人2人、お情けで話を聞いてあげるよレベルで終わりました

見込み客づくりというには程遠い営業活動です。(;^_^A

言うまでもなく、もう、こういう時代ではありません。

 

(2)折込チラシ

 

某媒体に折込チラシを何度か入れました

1回2000部程度の配布で1件~2件という効率です

これも結果としては悪くないです。

 

今の固定客になって下さったお客様は

このチラシ営業にによってできましたので

チラシはやはり重要な営業方法です

 

「チラシなんて読まないよ」っていうのは買う気がない人の感想。

そりゃそうですよね僕だって「ネイルサロンの広告」をもらっても

絶対に読まないと思います。

ところが、買う気になってくれるお客様は読んでくれます。

数は少ないでしょうけど「じわり」と認知を広げるのに

折込はまだまだ力があります。

 

 

(2)メール営業1:名刺交換を頂いた方

 

名刺交換を頂いた方に

メールでアプローチさせていただいた

 

ご丁寧に返信をいただくこともありますが

よいリレーションをいただいているレベルで

一般的には仕事とは遠いなぁと思います。

 

それでも年に数えるほど、お仕事につながったりもしますので

大切につながっておくべきです。

 

 

(3)メール営業2:アドレスを収集してアプローチ

 

吹田市内で営業されている方の

ホームページなどからアドレスをこまめに拾い

メールで営業案内をお送りしました。

 

これは結構、うまくいきました。

といっても受注率0.6%程度です。効率的には500通出して3件ですが

ありがたい話です

 

 

(4)ホームページからの集客

 

某大手企業様から

「求人のチラシを作りたいのだけど」という電話を頂き

どこで認知していただいたのかを聞いたら

ホームページとのことでした。

 

その他にも、パラパラとホームページから「お問い合わせ・ご発注」を

いただくことがあります。

ページアクセスが増えず「誰にも見られていないからダメだ」

なんて思わないでメンテナンスは続けましょう。

チャンスは突然に訪れることがあります

 

 

(5)ご紹介

 

それほど頻繁なことではありませんが

丁寧に仕事をしていればご紹介でお客様が増えます。

ご紹介いただいている時点でニーズがあるのはわかっているので後は

お話するだけ。営業としてはとても楽です。

 

 

 

 

まとめると

●ホームページは作っておく。

目的は「たくさんの人にアプローチ」ではなく

「検索されたときにヒットする」こと

 

●メールでの営業は結構有効

おそらくですが関わりを明確にしておいた方がいい

例えば「同じ地域なのでご挨拶します」的な感じです

 

●ばっさり折込チラシも年に数回

これは代理店時代に経験していたことですが

ちょっと想像してみてください

 

「営業メールが来たときに、手元に同じ内容のチラシがあったら」

どうなると思います?

情報は気になった人の頭に残りやすくなります

 

これは「メディアミックス」の効果です

複数のメディアから情報が来ると信ぴょう性が高まります

 

黙ったままでは集客できません。

あなたのビジネスに合わせ適切なメディアミックスを

ぜひ考えてみてください。