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営業物語 11 最高にナチュラルなセールストーク

お客様を買う気にさせる

最高のセールストークは

何だと思いますか?

 

それぞれのセールスさんには

ここぞという場面・もう「お客様が買いそうだ」

というシーンでお客様の背中を押し

購買の決め手となるセールストークが

あるでしょう

 

で、僕の場合も絶対に使う

というわけでもないのですが

多分、最高だなと思う

トークがあります。

 

それは芸人が使う「ギャグ」や

歌舞伎の「決め台詞」のようなもの

ではありません。

 

ナチュラルに誰でも準備できて

使えるトークです

 

それは

買ってくれたお客様の話

することです

 

ただこのトークには準備が必要です

●買ってもらったという事実があること

●そのお客様のことを理解していること

 

「理解していること」とは、

買ってくださった理由がわかっている

またはちゃんと分析できている

 

その結果、お客様がどうなったのかを

フォローしている

ということです。

 

そして使いどころも注意します。

 

商品紹介が終わって

「この商品はいいでしょう~」って

言った後がベストです。

 

ありきたりなのが

「お客様にはに喜んでいただいてます」

って当たり前過ぎ!ですよね

 

展開としては・・・

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(導入)この前、展示会で使うチラシを

ご依頼してくださったお客様がいらして

 

(理由)頼まれたのがギリギリなんですよ

一人でお仕事されていて

すごく忙しいらしく

頼む暇がなかったらしいんですよね

 

(アピールポイント)ウチだと対応が早いので

ってことなんですけど

ほんとギリギリに頼まれてきて。

でも頑張ってなんとか間に合わせました(笑顔)

 

解説の図を入れさせていただいたのですが

作るのにとても苦労したんですよ

 

(結果)展示会で使ってくださって

「図がわかりやすかったので良かった

おかげで展示もよく見てもらえて助かった」と

後からお聞きして嬉しかったです。

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話の内容が商談しているお客様と同じ

シチュエーションに近いほどベストですので

何パターンか用意できるようになりましょう

 

そのためには、

お客様と日常的な会話は不可欠です

「なぜ買ってくださったのか」

「使ってみた結果はどうだったのか」を

教えてもらえるように仲良くなりましょう

 

この話で(理由)や(結果)が抜けると

単なるコマーシャルメッセージにしかならず、

多くのお客様はほぼ無反応になります。

 

ご依頼いただいたお客様へのリスペクトを

忘れずにあくまでも「事例・事実をお知らせする」

スタンスで冷静にお話してください

 

私の事例ですが

この話をするようにしてから、

ご依頼の確率はぐんと上がりました。