ネットビジネスの弱点三つめは 商品選びを間違いやすい ということです。
私の経験からするとネット情報で「写真とスペックと価格」で選んだ結果、「ちょっと違っていたよな」。ということが多いので購入に失敗した商品についてはネットショッピングにマイナスイメージが刷り込まれてしまうケースがあります。
もちろん、この回間違いは普通の店でも起こりうるのですが、ネットの方が「思った物ではなかった」というケースはぽろぽろあります。
私の場合「靴」がそうです。ネットで注文した靴の革の感じがネットで見たのとなんか違う、履いてみると想像していた履き心地の良さはなく固かったりする。「そこそこ頑張ってお金出したのになぁ」と思うと・・・個人的には二度とネットで靴は買わないと心に決めてしまいました。
もちろんネットでも文句は言えますし交換もできますが、手間暇がかかります。
しかしページの中で返品窓口を探すのが億劫ですし、返品理由を書くのがなんて書けばいいのかと思うと1000円ぐらいのことなら「ま、いいか」と思いがちではないでしょうか。靴の場合、「なんだか違うと思う」「思っていたのと違ってます」という返品理由が果たして通るのか?という疑問が返品交換を申し出られなかった一番の理由です。
「やっぱりネットじゃ無理なんだよな」とあきらめても、それだけで心の中のモヤモヤが晴れるわけではありません。
そうして私の場合は「間違ったものが届かないように 二度とネットで靴は買わない」という決意につながります。
私ばかりのような人ではないと思うので、意見は分かれると思いますが端的に言ってしまえば「ネットだけで全てが伝わるわけではない」という事だと思います。
しかし対面のお店ならまず販売するときにお客様の買い間違いをできるだけなくすことができます。
このネットの死角を突くことで小売店に勝機が生まれるはずです。ネットの死角をもう一度まとめて小売店の施策に転換してみましょう
ネットでは体験ができない だからこそ 体験こそ小売店の命 と考えて体験イベントを仕組んで集客につなげてください
ネットでは細かな話ができない コンサルでファンづくり が重要なのでアドバイスを忘れずにしてあげてください
ネットでは商品を選び間違いやすいので用途をしっかり聞いて提案する 面倒見のいい店を目指す ようにしましょう
このネットの死角を突く策がはまれば、必ず小売店に勝機(お客様がその店で買ってくれるきっかけ)が生まれます。
ネットで買よりもこのお店で買った方がいいと思ってもらえるはずです。
コメントをお書きください